2017年10月27日
雨天続きにもめげず基礎完成。 コノジノ家の現場日記③ ～中庭ﾃﾞｯｷを取り囲む平屋～
雨、雨、台風、そしてまた、雨…。
傘マークだらけの天気予報と ”にらめっこ” の日々でしたが、
やっと基礎工事が完成しました。
地縄張りの時には、小さく感じた建物も、基礎工事の進捗と共に高さが出て、存在感が増して来ました。
地業 → 型枠 → 鉄筋組み と工事は進み、
ベタ基礎の底盤部分になるコンクリートを打設します。
続いて、アンカーボルト・ホールダウン金物を設置し、
図面通りの位置・数、高さにセットされているか確認します。
下記写真の ”オレンジの竹トンボ” みたいなの分かりますか？
これが、基礎天端（基準高さの目安）ポイントになります。
施工手順としては、
①羽の部分の高さで、まずコンクリートを打設。
②竹トンボの頂点（棒の先端）が仕上がり高さになるように、
①後、専用の無収縮モルタル（天端レベラー）を流し込む。
”同じ高さで、且つ、水平に仕上がるように”
これが、立上り部分のコンクリートを打設するミソなんです。
そして、基礎工事が完成です。
次回は、いよいよ 「建て方工事」 の様子を報告します。
皆さん、是非お楽しみに。
シライ
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ラシク設計工房
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