2015年12月04日
一流の流儀・巧みの技に学ぶ3 ~建築家 堀部安嗣さん講演会~
いよいよ12月(師走)になりました。
今年も残り1ヶ月弱。
”アレもコレも、年末までに何とかしなくては…” と
気持ちばかりが焦り、毎日が追い立てられるような日々です…。
最近は私的な話が多かったですが、久しぶりの仕事(建築)の話を。
唐突ですが、勉強してますか?
大人になってからの勉強。僕は嫌いな方ではありません。
※子供の時は嫌いな方でした…。
正確に表現すると、”勉強したい<知識を得たい” という欲の事です。
子供の時よりも、今の方が大きくなった気がします。
より良いもの、新しものを見聞きするコトは、何歳になってもドキドキします。それが、より深く・その本質に迫ったものであれば、より一層です。パッと見・パッと聞きでは分からない、物事が出来上がっていく過程と、それに至る思い…。
想像しただけで、凄くワクワクしてきます。
先週、定期的に開催される建築業界の先生方を招いての講演会に行って来ました。今回のリポートは、その第3回目(一流の流儀・巧みの技に学ぶシリーズ)です。
建築家 堀部安嗣さん(堀部安嗣建築設計事務所)
https://horibe-aa.jp/
まず最初に、ご自身が浜松で育ったとお話を聞き、親近感を覚えつつ、その後はこれまでの事例を紹介頂きながら、貴重なお話を沢山して下さいました。抽象的な言葉ではなく、分かり易い言葉でお話頂いたので "なるほど" と納得しながら、日々の仕事に活かせる金言にメモを走らせました。
『そこに昔からあったようなモノを作りたい』
『新築・竣工時は、赤ん坊のみたいなもの』
『10年、20年後、その住まいがどう成長していくかに注力して設計したい』
その中でも、特に印象に残った言葉です。
設計ってやっぱり奥深いですね…。
だから面白いんです。
記念に一緒に写真も撮らせて頂きました。
勉強させて頂き、どうも有難うございました。
明日からも、より一層頑張って行こうと思います。
シライ
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白井建設株式会社
住まいの設計室しらい一級建築士事務所
http://461.jp/
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